管理栄養士コラム

調理法や調味法の豆知識

こんにちは!今週は栄養週間(81日〜87日)ということで、食事にまつわる豆知識を期間中毎日発信していきます😊

本日のテーマ:調理法や調味法の豆知識

味噌汁の味噌は火を止めてから入れる!

味噌汁にはビタミンE、大豆イソフラボン、乳酸菌などの成分が入っている為抗酸化作用によるアンチエイジング効果、乳酸菌による腸内環境改善といった身体に嬉しい作用があります😊
味噌汁の中に入っている乳酸菌は50℃以上で徐々に死滅して、酵母も70℃以上で死滅してしまいます。
味噌を入れる際に火をつけっぱなしにして入れている方も多いのではないでしょうか?
味噌を入れる際は火を消して10分ほど置いてから入れることがおすすめです♩

パスタを茹でる時に入れる塩は実際入れなくてもOK!

パスタを茹でる際に塩を入れる方は多いんじゃないでしょうか?パスタを茹でるときに塩を入れるのは麺のコシを強くするためですが、最低でも水に対して1%の濃度が必要になります。
2ℓの水で塩大さじ1強、3ℓの水で大さじ2と意外と多くの塩を入れる必要があり、少しの塩では全く入れる意味がありません😨
私は普段塩を入れずにパスタを茹でていますが、コシや塩味が物足りないと感じたことはありません!
日本人は全体的に塩分摂取量が多いので、減らすことのできる塩分は減らしていきましょう♩

緑黄色野菜は加熱に強いけど、淡色野菜は加熱に弱い!

緑黄色野菜(かぼちゃ、人参、ピーマン、ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなど)は油と一緒に料理するとビタミンAやビタミンEの吸収率がアップします。
淡色野菜(大根、かぶ、きゅうりなど)はビタミンCが多く入っていますが、熱に弱い性質があるため生でたべるのがおすすめです!
加熱をする際は火を通しすぎないようにしてみましょう♩

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