薬剤師コラム
育児奮闘記③
薬剤師Wの育児奮闘記、第3回目は息子の突発性発疹についてです。
突発性発疹とは唾液中に含まれるヒトヘルペスウイルスが原因の感染症です。
乳児のほとんどが感染すると言われています。
突然発熱し、高熱が3〜4日続きます。
熱が下がり始めると多数の発疹が現れることが特徴です。
自然に回復することが多く、特別な治療をする必要はありません。
息子も先日感染しました。
「熱が下がって発疹が出たら、ものすご〜く機嫌が悪くなるから!頑張って!」と先生からアドバイス。
結局39℃付近の高熱が1週間続きました。
解熱してからは常にしかめっ面な息子。
日中は常に抱っことおっぱいを要求、夜泣きも2時間おきでした。新生児に戻ったみたい…。
見かねた夫が抱っこを代わってくれたのですが、釣れたての魚の如く腕の中でビチビチ仰け反り全力で拒否。
あんなに笑顔だった息子はどこへ…
息子の召使いとなり3日間の不機嫌期間を過ごしました。
突発が治った今も夜泣きは続き、おっぱい星人のまま…。
まぁ、いつかは生活リズムが戻ってくるでしょう!
息子と突発性発疹を乗り越えて、薬局にいらっしゃるお母さん達の大変さを身に染みて感じました。
世のお母さん達、すごい!