管理栄養士コラム
座りっぱなしには要注意!?
こんにちは!管理栄養士のHです。
皆さんはコロナウイルス対策として手洗い・うがい・マスク着用・手指消毒は習慣になってきたでしょうか?
ワクチンを接種することも予防に繋がるとは思いますが、まずは普段からできる予防対策をしっかりと行なっていきましょう♩
コロナウイルス蔓延によって外出自粛の期間が続いていますが、お休みの日はお家で座りっぱなしになってしまっている方も多いのではないでしょうか?
実は日本は世界で1番座りっぱなしの時間が多いとされています😭
この機会に毎日20〜30分程度の運動をするように心がけてみましょう!
座りっぱなしは良くないことがたくさん😨
血流が悪くなり、むくみ・血栓の原因になる危険がある
→ふくらはぎの筋肉は血液を心臓に戻すポンプの役目をしていますが、座りっぱなしになることで、ふくらはぎの筋活動が低下して血流量が減少します。その結果、むくみが生じたり、血液がかたまりやすくなってしまいます。
エネルギー消費量が減り、メタボや生活習慣病になる危険がある
→座っている時のエネルギー消費量は、歩いている時と比べて1/4程度しかありません。エネルギー消費量が減ると、血中の血糖値や中性脂肪が上がりやすくなり、肥満や生活習慣病に繋がります。
腰痛や歩行困難の原因になる危険がある
座りっぱなしだと足や腰の筋力が衰えます。本来、立ったり座ったりするときに使うふくらはぎや太もも、股関節まわりの筋力が低下して腰痛や将来の要介護リスクが高まります。
参考文献:栄養と料理