薬剤師コラム
OTC分類
薬局、ドラッグストアで販売されている市販薬ですが、よく見ると分類があることをご存知でしょうか?
薬のリスクによって販売できる人、条件が異なっています。
(引用:第一三共ヘルスケア くすりと健康の情報局)
【要指導医薬品】
最もリスクが高い。医療用の成分が一般用に変更されて間もないため薬剤師が対面で販売する必要があります。インターネットでの販売も不可となります。
また、正当な理由がない限り使用する本人にしか販売できません。
(正当な理由となる場合は法律に記載があります。)
【第一類医薬品】
飲み合わせ、副作用など特にリスクが高いものに分類されます。
薬剤師が対面で販売を行う必要があります。
どちらもリスクの高い医薬品となるため薬剤師・対面・服薬指導がポイントとなります。
販売の際に少しお時間をいただきますが安全に使用していただくため、ご了承ください!!
第二類、第三類は第一類に比べるとリスクは低く手軽に購入できます。
ビタミン剤などが多いですね。
だからと言って油断はできません!!!
処方薬と市販薬の成分が全く同じものを購入してしまうケースもあります😨
市販薬を購入される際は、お薬手帳を持っていき登録販売者または薬剤師に相談することをお勧めします!!
最近はインターネット上でも薬が購入できる便利な時代です。
分類やリスクを知り、正しく薬を使いましょう!