管理栄養士コラム
体の芯から温めて「冷え」対策
こんにちは、管理栄養士のKです。
厳しい寒さが続いていますが、冷え対策は万全ですか?
普段の食事に一工夫して体の芯から温めましょう🌞
食事と冷えの関係
食事量が少なかったり、栄養バランスが悪いと吸収される栄養素が少なくなり、作り出されるエネルギーも少なくなることによって、冷えや低体温をまねきます。
食事の一工夫
➀朝食をたべる
朝食をしっかり摂ることで、寝ている間に下がっていた体温を上昇させることにつながります。
卵や納豆、乳製品などのたんぱく質を取り入れるとより効果的です。
②熱を生み出す食材を取り入れる
東洋医学では、体を温める食べ物を「陽の食べ物」、体を冷やす食べ物を「陰の食べ物」といいます。
「陽の食べ物」の特徴としては、冬が旬・色が濃い・地下で育つ・辛みがあるなどの特徴があげられます。
食事に積極的に取り入れてみましょう。
出典:女性サポートSUZURAN(すずらん) https://www.gurutto-iwaki.com/detail/1994/news-361229.html
③ビタミンにも注目
冷え対策に効果的なビタミン
- ビタミンB群
機能:3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)をエネルギーに変え、体温を上昇させる
代表的な食材:豚肉、ウナギ、レバー - ビタミンE
機能:末梢血管を拡張させ、新陳代謝を高める
代表的な食材:かぼちゃ、アーモンド、唐辛子、植物油 - ビタミンC
機能:鉄の吸収を助けて、貧血予防や細かい血管の働きを維持する
代表的な食材:キャベツ、ブロッコリー、ジャガイモ、サツマイモ